2019年12月29日フェズの街が一望できるマリーン朝の墓地に登ってきました。
1人で景色を見ていたら、20代くらいの2人の男達に声をかけられ、日本人か?日本人なら話したいと…
とくに予定もなかったから話を聞いてみると、日本のマンガが大好きらしく、ドラゴンボールやワンピースが好きらしい。おまえはなんのマンガが好きなんだ?と聞かれたので、マンガはあんまり読まないよと冴えない返事をしたけど、やたら彼らのテンションは高い。
彼らは、いまから車で丘を降りて街に戻るけど、おまえはどうするんだ?と聞いてきたので、丘を降りて街に戻るよって言った。じゃあ、俺たちの車で一緒に街に戻ろうと言われた。モロッコに染まっていたので、これはあとでお金を要求されるやつだ…と思ったけど、一緒に乗せてもらうことにした。丘を降り街に戻って車を降りるときに、自分からいくら払えばいい?って聞いたら、お金はいらないから友達になってくれ、俺たちは日本に行くのが夢なんだ、将来日本に行ったら案内をしてほしいと言われました。
忘れかけていた何かをはっと気づかされた瞬間でした。モロッコ人だからってみんなお金目当てじゃない、いいやつもいるんだと。
あれから3年以上経ちますが、彼らは日本に来れたのか…
2019年12月28日青い街シェフシャウエンでは中国人の女の子2人と観光をすることになりました。
遡ること1週間前、カサブランカ空港からマラケシュに向かうかなり遅延中の鉄道を待つホームでの出来事。
遅れる列車、ホームの変更もあり、不安そうにしていた香港人の女の子2人から、マラケシュに行く列車はここで待てばいいの?と聞かれました。対応していると、次から次へと中華系女子2人組に同じことを尋ねられ、気づいたら10人くらいの中華系女子に囲まれるという謎な状況になっていました。
彼女らは、こいつについていけば無事にマラケシュに到着できると思ったのか、同じ列車に続いて乗り込んできました。まさに中国人ツアーを先導している日本人添乗員のようでした笑
列車の中は通路までぎちぎちに混んでいたので、途中、席に座る人がいたり、次第に10人は分裂していき、到着するまで近くにいたのは4人くらいでした。
マラケシュに到着し、ホームに降り立つと、列車内ではぐれた彼女らがみんな集まって自分が降りてくるのを待っていて、律儀にもお礼を行って去っていきました。
それから1週間後、フェズからシェフシャウエンに向かうバスの中で10人のうちの2人と再会し、旅のご縁でシャウエンを観光することになったわけです。
最近はめっきり1人旅などできないんですが、旅の友達ってこうやってできたんだと振り返ると、やっぱり旅に出たくなりますね。
2019年12月28日モロッコといえばグナワ音楽、ギンブリという低音がでる弦楽器を中心に、金属製の打楽器をたたく。同じフレーズを何度も何度も繰り返すので、ずっと聴いてるとトランス状態になると言われています。
1日目
マラケシュのジャマエルフナ広場でいくつかの楽団が演奏していて、聴いていると楽団の仲間がお金を要求してきます。演奏が上手い楽団の演奏を聴きたいと思い、人集りができている楽団の演奏がほかに比べて演奏が上手いし、雰囲気もヤバい。間違いなくみんなクスリをやってて陶酔しきっていました。しばらく聴いてると楽団の仲間がお金を要求してきたのですが、ほかの楽団より明らかに高い。相場のお金を渡すとこんなんじゃ足りない。これ以上払わないなら帰れと言う。仕方ないのでそこで切り上げたけど、すっかりグナワ音楽にハマってしまい、この旅でギンブリを買って帰ろうと決めました。
次の日からサハラ砂漠ツアーに参加しましたが、ガイドに途中でギンブリが売ってたら見たいと伝えると、村の雑貨屋に連れて行かれ1つだけ置いてあったギンブリをすすめられましたがどうも高いような気がして買うのをやめました。マラケシュなど大きな町よりも田舎のほうが安く買えるのではと考えましたが、そうでもなかったです。
サハラツアーから帰ってマラケシュ2日目
昼にメディナのスークを迷いながらいくつかの楽器屋を回り気に入ったギンブリを買うことができました。
そうなるとなおさら楽団の演奏が聴きたいと、夜にフナ広場に繰り出すと、演奏は上手いけど高いお金を要求してくる前回の楽団がまたいた。楽団の仲間にグナワ音楽が好きで今日ギンブリを買ったと伝えたら、
急に友好的になり演奏している楽団の輪の中に入れてもらえた。さすがにギンブリは弾けなかったが、金属製の打楽器をひとつ借りて演奏に加わった。仲間からミントティの差し入れもあり、ゆっくりしていたがそろそろ帰ろうと腰を上げた瞬間…
楽団の仲間が、演奏にも参加させたからいつもの倍のお金をもらうと言ってきた笑
かなり打ち解けたし、そこはお金とる?って思ったけど、それがモロッコだし、だいぶ楽しませてもらったので素直に支払うことにしました。
2019年12月26日