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モロッコといえばグナワ音楽、ギンブリという低音がでる弦楽器を中心に、金属製...
2017年9月
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モロッコといえばグナワ音楽、ギンブリという低音がでる弦楽器を中心に、金属製の打楽器をたたく。同じフレーズを何度も何度も繰り返すので、ずっと聴いてるとトランス状態になると言われています。

1日目
マラケシュのジャマエルフナ広場でいくつかの楽団が演奏していて、聴いていると楽団の仲間がお金を要求してきます。演奏が上手い楽団の演奏を聴きたいと思い、人集りができている楽団の演奏がほかに比べて演奏が上手いし、雰囲気もヤバい。間違いなくみんなクスリをやってて陶酔しきっていました。しばらく聴いてると楽団の仲間がお金を要求してきたのですが、ほかの楽団より明らかに高い。相場のお金を渡すとこんなんじゃ足りない。これ以上払わないなら帰れと言う。仕方ないのでそこで切り上げたけど、すっかりグナワ音楽にハマってしまい、この旅でギンブリを買って帰ろうと決めました。

次の日からサハラ砂漠ツアーに参加しましたが、ガイドに途中でギンブリが売ってたら見たいと伝えると、村の雑貨屋に連れて行かれ1つだけ置いてあったギンブリをすすめられましたがどうも高いような気がして買うのをやめました。マラケシュなど大きな町よりも田舎のほうが安く買えるのではと考えましたが、そうでもなかったです。

サハラツアーから帰ってマラケシュ2日目
昼にメディナのスークを迷いながらいくつかの楽器屋を回り気に入ったギンブリを買うことができました。

そうなるとなおさら楽団の演奏が聴きたいと、夜にフナ広場に繰り出すと、演奏は上手いけど高いお金を要求してくる前回の楽団がまたいた。楽団の仲間にグナワ音楽が好きで今日ギンブリを買ったと伝えたら、
急に友好的になり演奏している楽団の輪の中に入れてもらえた。さすがにギンブリは弾けなかったが、金属製の打楽器をひとつ借りて演奏に加わった。仲間からミントティの差し入れもあり、ゆっくりしていたがそろそろ帰ろうと腰を上げた瞬間…
楽団の仲間が、演奏にも参加させたからいつもの倍のお金をもらうと言ってきた笑

かなり打ち解けたし、そこはお金とる?って思ったけど、それがモロッコだし、だいぶ楽しませてもらったので素直に支払うことにしました。
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