久しぶりの黒川温泉。
黒川温泉の父、観光のカリスマと呼ばれた
故•後藤哲也さんが創業した「山みず木」。
後藤さんはまだ黒川温泉にお客が来なかった時代、実家の新明館の裏山をノミ一本ひとりで数年かけて洞窟風呂を掘り、雑木を植えて、変人扱いされながらも周りを説得しながら不動の人気温泉地を作り上げて行った方。
状況は全く違うが映画「ショーシャンクの空に」を思い出してしまうような、胸が熱くなる本当の話。その方が一から作り上げた理想的な温泉の要素が詰まった宿です。
創業から30年以上が経ち
各地にも民藝調のお宿も増えたけれど、
後藤さんこだわりの
草木と渓流が臨める露天風呂は本当に絶景!
湯の花が舞い弱アルカリの美人湯
泉質も最高
※貸し切りでないから写真は撮れません
宿泊者は系列の新明館や深山山荘にも入浴できるので入る順番どうしよう。。といった贅沢な悩みもできます。
畳は10畳ですが水割りは洗面ボウルが2つ。板間、着替えの小部屋もあり、予約の時は2人が定員と言われたのですが3人は泊まれる感じ。