旅行
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ケニア(サファリ)の旅
7日間 2015/06/10 - 2015/06/16
カタール航空の関空便が撤退するということもあり、なんと航空券が8万円!信じられない!身内の49日がありバタバタしていたが、なんとかケニア、サファリの旅をスタート

6月10日 
深夜、関空出発!ドーハで乗り継ぎ

6月11日 
12時50分 ナイロビの空港に到着した。アフリカということもありドキドキ。
ゲートを左に歩くと、ツアー会社がいくつもある。その中から日本人利用者が多いというプラネットサファリを発見。中に入り、マサイマラ2泊3日ツアーを申し込んだ。
一人450ドルくらいだったか。そんなに悪くない。ツアーの説明後、オフィスに泊まりたいというと、今はもうないと言う。じゃあ日本人ご用達のニューケニアロッジに連れていってほしいというと、やめとけ、きたない。代わりに安くてきれいなホテルがあると言った。
安全か?と聞くと安全だと言う。そいつの話を信用して、ホテルまで連れて行ってもらうことした。
 
ツアー会社の人について歩きながら、空港内で写真を撮っていると突然、空港警察に呼び止められた。
ここは写真を撮ってはいけない。事務所へ来いと言い出した。
やばい。いきなり大変なことになった。
落ち込んで、そいつの後をついて歩いていると、なにやらもぞもぞして下から手を出してきた。
きょとんとしていると、ツアー会社の人を呼んでこそこそ話を始めた。
そうか、わかった。金を出せっていうんだな。この悪徳警官め。
ツアー会社の人が、この警官は20ドル出せって言ってるぞと言ってきた。
安いって思ったが、なんかバカらしくて出しそびれていると、なんとか10ドルで交渉してくれた。

いきなりアフリカの洗礼をうけ、ツアーの車はナイロビの市内を走り出した。なんだか治安の悪そうな人びと、街並み。怖っ!
20分くらいで予約したサンライズホテルに到着した。とても小綺麗で6000円くらいの安価なホテル。しかしよくこの場所を調べてみると。地球の歩き方に絶対行かないことと書いてある、ダウンタウンのど真ん中のホテルだった。
ホテルの窓には鉄格子があり、銃を持ったガードマンがエントランスに立っていた。
夜になると街中に爆音が響き渡り、とても眠れません。

6月12日
朝、ホテルの中で待っているとプラネットの人が迎えに来た。サファリのツアーバンまで、一緒に小走りで向かう。いつものくせで写真を撮っていると、ここはダウンタウンだ。カメラを出すなと言われた。いつ背後から襲われるかわからない。あらためてアフリカの怖さを思い知らされた。
バンに乗り込み、いよいよサファリツアー開始。
まずはマサイマラが一望できる展望台で休憩。
ツアーは現地ケニア女性2人、ロシア男性、オーストラリア女性、アメリカ親子2人といった顔ぶれだ。
バンはよくこれでよくひっくり返らないなというくらい傾きながら、とんでもない悪路をひたすら走る。

途中、人だかりができているので何かと思ったら、行く手に大きな木が横たわっている。なんだか薄気味悪い。オーストラリアの女は怖いと言った。ドライバーがそいつらと話している。どうやら木をどかしてやるから金を払えと言っているようだ。でもドライバーはひるまず、何やら大声でまくしたてると、なんとか通してくれた。

夕方、キャンプに到着。テントというより、ロッジといった感じだ。
荷物を置き、すぐ一回目のゲームサファリ開始。
マサイマラは、広いゴルフ場といった雰囲気。しばらくするとヌーや象、シマウマ、チーター、ライオンなどを発見した。サファリを終えてテントへ。夜中、火の番をマサイ族がしてくれるが、動物の鳴き声が聞こえたり犬が吠えたり不安な夜を過ごした。

6月13日
朝食後、2回目のサファリ開始。いきなりライオンが見れてとてもラッキー。その後マサイリバーに到着、みんなでピクニックランチを食べた。ワニはいなかったが、カバは見れた。そのあともタンザニア国境まで走りサファリは終了。

ツアー後、マサイ村散策。なんと参加者はロシアと2人だけだった。おみやげのボールペンはあっという間に子供達にとられ、洞穴のような土の家の中ではアクセサリーを買わされた。でも念願だったマサイ族のジャンプを堪能できた。

夕食後、ツアーメンバーでいろいろ話した。特に英語が苦手なロシアのおっさんとは気が合った。みんな、ぼくの年齢に驚き、若さの秘訣は?グリーンティーか?と感心された。
ケニアの女性には髪を触らせろといわれ、ナイスヘアーとほめられた。盛り上がって幸せな夜だった。

6月14日
ほんとうは朝からサファリの予定がみんな拒否。テントでのんびり過ごす。
正直、もうみんなサファリにあきあきしていたのだ。その後、マサイ村を後にして、ツアーメンバーに別れをつげ、無事ホテルサンライズに到着。
ホテルでのんびりしていると、あるひとりの若者が訪ねてきた。
名はサイラスという。プラネットの社員で、明日どこかを案内するという。あやしかったが、ネットで見覚えがあり午前中だけ市内観光をすることにした。
この夜は、となりの部屋からのテレビの大音量がうるさくて眠れません。

6月15日
朝、サイラスをいくら待っても全然来ない。フロントに言っても、来るから安心しろと言われた。結局、2時間後、プラネットを名乗る男が到着。1時間くらい車で街をぶらぶらしたが、写真を撮ろうとすると、警備が目を光らせてなかなか撮れない。まだ早かったが、空港へ行ってもらった。

アフリカの旅。治安が悪すぎて、大好きな街歩きができず残念だった。またサファリも道が悪く思ったより楽しめなかった。またいつか行くことがあるだろうか?
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