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世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業:三池炭鉱宮原坑、三池炭鉱専用鉄道敷跡、三池港」
1日間 2019/09/15 - 2019/09/15
福岡県大牟田市にある石炭産業の世界遺産です🇯🇵
三池炭鉱に関する遺産が残っています⛏

三池炭鉱の歴史は古く、1469年に地元の農夫が燃える石を見つけたという記録が残っているそうです🔥
明治政府から払い下げを受けた三井は三池炭鉱の近代化を進めました✋
イギリスの最先端の排水・巻揚機等の鉱山機械が導入され、大量の石炭を産出しました🇬🇧
また、専用鉄道の開通や三池港の築港が行われ、物流の効率化が図られました🛤⚓️

三池炭鉱宮原坑は1898(明治31)年に開坑されました✋
明治期から昭和初期の三池炭鉱の主力坑口のひとつとして機能しました⚙
現存する第二竪坑櫓は国内現存最古の鋼製櫓です✨

三池炭鉱宮原坑の近くには三池炭鉱専用鉄道敷跡があります🛤
これは各坑口から産出した石炭や各坑口で使用する資材等を輸送するために敷設されました🚂
最盛期には総延長が約150㎞にも及び、各坑口で働く鉱員を運ぶ役割も担っていました👬
現在はほとんど撤去されましたが、路床や橋脚等が一部残っています✌️

三池港は干満差の激しい有明海に面するこの地域から石炭を直接大型船で搬出するために1908(明治41)年に築かれました⚓️
海砂から港と航路を守るために造られた長大な防砂堤、潮待ちのための内港、干満に関わらず大型船の接岸を可能にするための閘門(こうもん)等が計画的に配置されています🚢
開港当時の姿が現在まで良好に残っている現役の港湾です✋
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