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2010年 沿ドニエストル共和国 地図にない国 ロシアよりもソ連、ソ連の核兵器が眠る国、日帰り入国
1日間 2010/07/15 - 2010/07/15
モルドバ系はこの地を去り、ロシア系はモルドバからこの地へ来た。ユダヤ人は未だ迫害を受ける。
モルドバの首都キシナウから同じバスで来た若い女性は、この地に移住した母に会いに来た。
「なぜこの地が、国家承認されず、生活に困窮しなければいけないの?」
と訴えられ、言葉にならなかった。
ソ連崩壊時に各共和国が次々に独立する中、モルドバ内の沿ドニエストル地方が独立を宣言。
モルドバ政府と内戦になりロシアが介入、現在は停戦中のままであります。
もともとこの地はベッサラビア(モルドバ地域)ではなく、ソビエト時代にモルドバと一緒の自治体にさせられてしまいました。
クリミア半島と似た経緯です。この国(為政者?)もロシアへの編入を求めています。
ロシアのみがこの国を承認、あとはグルジア内の独立宣言地域アブアジア共和国、南オセチア共和国と双方で承認し合っているのみであります。
沿ドニエストル政府は実効支配をし、自国の政府、軍隊、なんと通貨まで存在すると言う点において、立場は台湾と同じと言えるでしょう。
モルドバからミニバスに乗り首都ティラスポリへ向かいました。
途中国境の検問にて、当日中に領内から出て行くことを条件に入国が許されました。
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